お金にまつわるエトセトラ

学校で教えてくれないお金の話で考えるきっかけになるブログ

お金の恐怖

 

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アメリカ市民にアンケートしたところ、


「テロの恐怖を感じる人」 13%に対して、

「仕事が見つからない恐怖」 31%

「これ以上借金をする恐怖」 32%


それくらいお金に関する恐怖があるようです。



おそらく、日本人に聞いても、

災害の恐怖よりも、

同様にお金の恐怖の方があるんじゃないかと思います。



地震、雷、火事、親父」なんて死語ですね。




なので、マネーリテラシーというか、

「お金の感性」を高めないと

つまらぬストレスの原因となり、

人生を謳歌できなくなってしまいます。



資産があっても、負債の多い人がいます。

負債があっても、資産が多い人がいます。

お金持ちそうでも、支払いの多い人がいます。

収入が少なくても、支払うものがない人もいます。



どういった人生であれ、お金の恐怖、

つまり、

お金に支配された人生から解放されなければ、

人生を謳歌できません。



自分がどういう人生を歩みたいのかは、
自分で決められます。


そこに意思がなければ、
これまでに刷り込まれた教育が無意識に反映されます。




ある有名なセレブの方からこんな話を聴きました。


幸せな人生を謳歌している人に会って話を聞くと、

投資の初めの1,000万円は
すぐ消えてなくなるのだそうです。


でも、1,000万円つくれる人というのは、

すぐに2,000万円を貯めることができる人だと言います。


1,000万円を使い切れたら、
そこが給水地点のようなもので、

幸せで自由な人生を送れる正しいコースを歩んでることを

自覚すればいいのだそうです。




1,000万円と聞くと大変大きな金額です。


一気に手に持たされ、

一日バッグの中に入れて過ごさなければならなかったら
ちょっと気疲れしてしまうかもしれません。



でも、そんな1,000万円も、
すでに年収で越えている方もいらっしゃいます。

夫婦共働きならば、世帯収入で容易に越えられます。


仮に、1,000万円でセミリタイアしても、
まあ2年もたすのがギリギリです。

派手に旅行なんて行けません。


考えてみれば、
幸せな人生を送るには、全然少ない額なのです。



自分のセルフイメージを上げて、


もっともっと大金にふさわしい自分でいることを
しっかりイメージしてください。




どういう人生を歩みたいかは、
将来の人生設計をしっかり立ってることが大事です。


それは、今の努力が将来につながるものになるよう

次の自分のフェーズをイメージして
そこに向けての努力であってほしいのです。



しかし、

まだ次のフェーズがどんななのか見えない人もいます。

そういう人は、今の環境や状況を忘れ、

本来あるべく姿の自分、こうで在りたい自分を
イメージするところから始めてください。



そして、

いつも判断基準は、

このアドバイス、指導、教育は、
私の生活をどこまで知って

 

言っているのか?



概ね、他人への忠告は、自分の利益への強要にすぎません。

偉そうなことを言っても、所詮、エゴです。


自分を信じられるのは、自分。

他人の意見に惑わされないようにしてください。